大人ニキビと吹き出物と思春期にきびは同じ? [ニキビと吹き出物の違い]
一般的には、20歳までにできるのが「ニキビ」
20歳を超えてからできるのが
「吹き出物」と言われてます。
「大人ニキビ」は「吹き出物」を指しています。
「ニキビ」が「思春期ニキビ」を指しています。
思春期ニキビと大人ニキビの
見た目は同じように見えますが
にきびが出来る原因が少し違うので
スキンケア方法も少し違います。
思春期にきびが出来る原因
思春期ニキビができる原因は、
成長期のホルモンバランスが乱れにより
皮脂分泌が過剰になり
皮脂腺が活発になり、
毛穴の出口が詰まることでアクネ菌が増加し
思春期にきびが発生します。
成長期のホルモンバランスの乱れだけが
原因の場合は、大人になるにつれ解消され
自然と思春期ニキビは治っていきます。
しかし、思春期にきびができた原因が
食生活の乱れも原因となっている場合は
思春期にきびが慢性化してしまう人もいます。
大人にきびが出来る原因
大人にきびができる原因は、ストレスによる
ホルモンバランスの乱れや
肌が乾燥することで、にきびの毛穴周辺の
ターンオーバーサイクルが過剰になることで
皮脂の分泌が多くなり、角層が厚くなることで
毛穴詰まりがおきて、炎症となり
大人にきびが発生します。
◆食生活の乱れ
◆睡眠不足
◆肝臓に負担がかかる飲酒
◆生理によりホルモンバランスの乱れ
これらの原因も考えられますので
いちがんに、どれが原因ですとは
はっきりは言えないのですが
思春期にきびに比べ違うところは
大人にきびのできる原因が乾燥が原因で
皮膚が厚くなるということです。
大人にきびの人が、思春期にきび用の
皮脂を奪いすぎる洗顔料を使うと
お肌がよけいに乾燥して
大人にきびが悪化することもあります。
なので、大人にきびの方で、思春期にきび用洗顔や
ピーリング石鹸で、にきびが悪化した場合は
お肌が乾燥しない大人にきびスキンケアに
変えた方が良いでしょう。
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